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耐震とは?地震対策について考える

耐震とは

建物の構造上の地震対策のことです。 広義には、建物が地震に対して破壊や損傷しないようにすることをいいます。 また、狭義には制震や免震の技術と区別して、建物を固くして地震動エネルギーに力で対抗するという考え方で破壊や損傷を防ぐことをいいます。 既存の建物では建築された時期によって耐震性能が変わります。これは新築する際の耐震基準が、大地震を経験するごとに見直されてきたためで、 建築された年代が新しいほど高い基準をクリアーするように建てられています。 今の基準で建てた建物が、将来は基準以下の性能の建物となる場合も考えられます。

地震に関してもひとくくりに捉えるのではなく烈震や、余震がしつこく繰り返すことや、共振というような、“地震の新しい側面”もわかってきています。新築の際は、耐震基準と比較してどの程度の耐震性能を期待したいのかを、考える必要があるといえるでしょう。

建築基準法は建物の耐震性と深い関係にあります。 この法律の第一条に謳われているとおり、建築基準法は技術最低基準を定めています。この最低基準をどの程度上回って設計をするかによって新築建物の耐震性に差が出るのです。

ポイント
建築基準法で定められた耐震基準は最低限の基準!

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