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 5.エネルギーの転換

 地震は運動エネルギーです。 極めて稀に起こる大きな地震から受けるエネルギーは、100KN・M(※1)というもので、耐震等級3の建物(※2)であっても、 構造体が相当程度損傷を受けてしまうような非常に大きなエネルギーです。耐震の考え方(建築基準法)では、地震を力と考え、それに対して力で抵抗する方法で対応しようとしています。
実はエネルギーの転換ということは、日常的に目にしたり、利用したりしています。

電気エネルギーから熱エネルギーとの転換。これはエアコンなど日常生活に欠かせないものに活用されています。
電気エネルギーと運動エネルギーの変換は電車、逆は水力や風力発電が該当します。
そして、熱エネルギーから運動エネルギーへの転換は蒸気機関車などが挙げられます。
その逆にあたるのが走行中の車両を停止させる、ブレーキです。まさにこれが制震工法なのです。

「地震にブレーキをかける家」となる訳です。100KN・Mの運動エネルギーは全てを熱エネルギーに変換することができれば、 驚くことに約25kcalというアーモンドチョコレート1個分になるのです。 制震GVAは、このエネルギー変換理論に基づいた最先端の地震エネルギー吸収システムなのです。 地震の振動エネルギーの約半分を熱エネルギーに変換することによって、構造体のダメージを60%以上軽減し、大切な家族を優しく守ることができるのです。

※1  40坪の木造2階建住宅が、阪神大震災から受ける入力エネルギーの総量
※2  法律上最高の耐震等級
 

阪神大震災で木造40坪二階建てが受ける地震エネルギーの総量=約100KN・m
(約100KN・m=約25Kcal)。これはアーモンドチョコレート1個分の熱エネルギー
GVAは地震エネルギーの半分を熱に変換できます。これにより、力で耐える
(耐力壁で抵抗しなければならない)エネルギーは半分で済むのです。


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